新中距離パート長・長距離パート長挨拶

中距離パート長 天池駿介

1年間中距離パート長を務めさせていただく天池です。

8月より「強く、勢いのある名大中距離パート」をテーマとして掲げ、パート運営を開始しました。これは現中距離メンバーの競技者としてのポテンシャルや向上心の高さ、性格をふまえて決定しました。

今年はコロナによって8月まで約6ヶ月もの間パート練習が禁止されたイレギュラーな年でした。しかし9月より段階的にパート練習が許可され、10月中旬頃から例年通りの練習が出来るようになりました。そんな中パートとして唯一参加できた10月の東海学生秋季では、強さも勢いも示すことが出来ず非常に悔しい結果のままシーズンオフとなってしましました。これは自分が、個人練習期間にメニューの配布やオンラインミーティングによる個人練習の振り返りといった平凡なことしか出来なかったためであり、よりよい方法があったはずだと反省しています。

順調な滑り出しではなかったが、パート練習が再開されてからはうまく練習が積めていると思います。特に毎週のグループミーティングで練習の進捗と疲労の確認、陸上について考える時間を増やした事でコロナによる競技力やモチベーションの低下を改善できました。しかしながらトップ層の強化やよりメンバー同士が刺激し合える環境の構築など多くの課題があるため、より一層パート運営に尽力して参ります。

現中距離メンバーは、インターハイ出場経験をもつ安井をはじめ競技者としてのポテンシャルも高く、向上心も高い素晴らしいメンバーがそろっています。そんな中距離パートがこの1年で「強く、勢いのある中距離パート」を体現できるよう、真摯に陸上に取り組んでいきますので応援よろしくお願いいたします。

新長距離パート長 森川陽之

日頃よりOB・OGの皆様にはご支援していただき感謝申し上げます。昨年の12月より長距離パート長となりました森川です。1年間よろしくお願いします。

今年の長距離パートの目標は全日本大学駅伝への出場と東海学生駅伝での優勝です。来年度の全日本大学駅伝の東海地区出場枠は2つあり現状のチームの戦力を見て、名大が実力を十分に発揮できれば達成可能な目標だと思っています。全国駅伝への出場を目指すチームとして意識の高い集団をつくりあげたいと思います。

また、昨年は多くの大会が中止になりそれぞれの実力を発揮できる機会があまりありませんでした。来年度もどのようになるかはまだわかりませんが、来たる大会で十分に実力を発揮できるように練習メニューに工夫を凝らしピーキング能力も高めさせたいと考えています。具体的な大会目標として東海インカレでは最低でも長距離種目全てで入賞者を出すこと、5000mや10000mでは複数入賞者を狙いたいです。

課題としては単純に走力が挙げられます。正直今の段階では予選会で他校が好走してしまうと勝ち目はあまりありません。やはり強化校のように寮で暮らし、2部練を継続的に行えるわけでもないなかでその差を埋めて行くにはいろいろと工夫が必要になってきます。その一つとして春休み期間でOB・OGの皆様から支援いただいた強化費を用いて強化合宿を行い走力向上につなげたいと考えています。

OB・OGの皆様にはこれより一層のご支援賜りますようよろしくお願いします。伊勢路で躍動する姿で恩返しします。

タイトルとURLをコピーしました