新主将・女子主将挨拶

主将 蔵啓太

先輩方が代々作り上げて来た、素晴らしい名古屋大学陸上部を自分はこの一年でより良きものにしていこうと考えています。最上級生となり、部を引っ張っていく立場となったのですが、困難なことも数多くありました。

今年度はコロナ禍により、多くの大会や行事が中止されたことにも加え、普段の練習においても制限がなされています。課題点や今現状の実力をしっかりと把握することが難しく、モチベーションを保つのも大変ではありますが、「各個人が今出来る最大のパフォーマンスを考え、実行し、反省する」このサイクル行うことで、選手が成長できると確信しております。

前例がない中で、いかに部を良い方向に導くかという難しい状況ではありますが、新幹部やその他部員全員と相談し、春以降の大会に向けて効率の良い部活運営や日々の練習を続けてまいります。部の運営に必要な雑務もさることながら、部を盛り上げ引っ張っていく自分の立場をわきまえ、活動していきます。

全員が自らの目標を達成し、来年度以降もこの素晴らしい名古屋大学陸上部を引き継いでいけるよう最大限努力して参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

女子主将  清水優香

幹部が交代してから半年近くが経過しましたが、新型コロナウイルスの影響によりほとんどの大会は中止になり、また多くの活動が未だ制限されているといった例年通りとはいかない半年でした。また、女子は人数が少ないため、普段は多くの他大学の選手と競い合っているパートが多いですが、今年度は名大生のみの活動という期間が非常に長く、今まで以上に練習の質を高めるためにはより一層の強い意志が必要であったと感じます。

このような状況ではありましたが、今年度の名大女子陸上部の目標と致しましては七大戦優勝を掲げています。昨年度の大会があまりなく各大学の選手の調子を知り得ないため今どのぐらい頑張れば優勝が見込めるといった具体的な数値は言い表せませんが、現在の女子の選手の競技力を考えると十分に狙える位置にいるのではないかと考えました。この高い目標に向かって日々練習に取り組んでいきます。

あと半年ではありますが部のことや女子全体のことを考えて、真剣に全力で取り組んでいきます。よろしくお願いします。

 

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