投擲パート長挨拶

投擲パート長 立花悠馬

投擲パートにとっての山の上グラウンドは、決して恵まれた環境ではありません。山の上グラウンドのような投擲練が出来ない環境では、距離による判断が出来ず、技術の習得も、外見からのアプローチが主となります。しかし、こういったアプローチは、技術が距離と結びつかなくなる危険性があります。実際、名大生は他大生との合同練習でフォームが綺麗と褒められることが多いですが、必ずしも彼らより、距離がでているわけではありません。ですので、外見ばかりではなく、習得したい技術が、どういった理由で距離に結びつくのかというロジックの部分を大切にしながら練習していくことが一人一人の課題だと考えています。
 2021年度は、”自主練をサポートする機関”をコンセプトに、投擲パートを運営していきます。個人面談と、それをもとにした個別のメニューの作成により、選手1人1人の主体性を育てていきたいと思います。去年取り組んだ目標管理ミーティングは、先述のロジックの部分を大切にしながら継続して行い、選手一人一人の目標達成を目指します。

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