MGC鈴木選手応援イベント報告


9月15日のMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)、TV観戦された方も多いと思いますが、東京支部会で鈴木亜由子さん(H26年卒・日本郵政G所属)の応援イベントを開催しました。
井上晴之さん(S56卒)の計らいで、JR市ヶ谷駅近くのPRONTのTV付ブースを確保。沿道での応援と併せてレース中継を皆で観戦しました。当日は名古屋から金尾元監督や永峰部長も応援に駆け付けられ、20人が集まりました。中日新聞の取材も入り、翌日の同紙に記事が掲載されました。

女子のスタートは9時10分。設定した応援ポイントは市ヶ谷(往路)、浅草橋、新橋、そしてラストスパートに差し掛かる市ヶ谷(復路)38.2km地点。スタートから一山選手が飛び出す展開に、落ち着いた走りで先頭集団に付く鈴木さん。参加OB・OGは浅草橋や新橋で大声で応援した後、市ヶ谷に集合。ここで参加者が次々に合流して市谷見附交差点付近に陣取り、片手でTV放送をチェックしながら鈴木さんを待ちました。

中継車に続いてまずトップの前田穂南選手(天満屋)が通過。そこからまだか、まだかと祈る気持ちで待つこと約2分、鈴木さんが見えてくる。「亜由子~!」「名大、名大!」「行け!」沿道側に位置取り手が届きそうなところを走る鈴木さんに、皆で身を乗り出して声援を送る。鈴木さんの表情と、追い掛ける3位小原選手の距離を確認してから、PRONTに移動しました。
大型TVでは、先頭前田選手と2位鈴木さんが交互に映し出される。残り距離と、前後の差をにらみながら鈴木さんを見守るも、3位小原玲選手(天満屋)が徐々に追い上げてくる。ちらりと後ろとの距離を確かめる鈴木さん、TV前の声援も次第に大きくなる。「逃げろ逃げろ!」「大丈夫!」「行け行け!!」ゴールが近づき、最後のコーナーを曲がったところで沸き起こる拍手。サングラスを上げてゴールテープを切る鈴木さんに「やったー!」の歓声と安堵の声が湧き上がりました。

2回目のオリンピック出場を決めた鈴木さんに、ビールで乾杯。金尾元監督から鈴木さんの学生時代のエピソードなども飛び出し、2時間の楽しい歓談の会となりました。

斉藤寿直(S62卒)

感動のゴール直後、皆で乾杯

大型TVでゴールを見守る

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