七大戦のレベル(1)


2017年主管校での男女優勝を目指す名大陸上部、しかし七大戦はレベルが高く優勝は簡単なことではありません。

では七大戦のレベルはどのくらい高いのでしょうか?まず男子について2016年度の優勝者・記録などを資料にまとめてみました。

やはり七大戦のレベルは高いと感じる結果ですが、現役部員も力をつけ、今期すでに名大新記録3種目と結果を残しています。目標が達成できる日を楽しみに待ちたいと思います。

 

各種目で優勝するには全国大会出場クラスのレベルが必要

2016年度は20種目中14種目※で後に行われた日本インカレ(通常全カレ)に七大戦出場者が出場しており、複数名出場している種目が8種目※、入賞者を出した種目が2種目※あります。このことから各種目で優勝するには全国大会出場クラスのレベルが必要であることがわかります。そのため1年生では高い実績を持っていてもなかなか優勝のチャンスはありません。唯一の1年生優勝者である棒高跳の三宅選手(東大)は国体優勝、インターハイ2位の実績を持つ選手です。

※5000mWについては10000mWに置き換えています。また院生は七大戦出場資格がないためカウントしていません。

2016年は大会記録8種目更新

2016年度は8種目で大会記録が更新されました。それも含め2000年以降に更新された記録が12種目であり、比較的新しい記録が多いと思います。また400mHは大会記録こそ更新されませんでしたが、名大から七大学初の50秒台の選手が2名出場。こうした面から年々レベルが上がっているように感じます。

大会記録で最も古い記録はハンマー投で1966年、次に古い記録が1993年(4×100mR、三段跳)ですので大きな存在感があります。56m60は近年の優勝記録と比較しても非常に高いものです。大会記録保持者は三浦亮三郎さん(北大)、三浦雄一郎さんの実弟です。

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